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レンコン型の鍋敷や、どこか柔らかさの有る木工雑貨の「鎌倉木貨」。
昨年からスタートしたこの雑貨ブランドは、鎌倉在住の主夫が、鎌倉の素材を使って、鎌倉で生産している、まさにメイドイン鎌倉のブランド。

アマテラス鎌倉でのお取り扱いに先駆けて、代表の丸山さんのお話を聞きに、いざ制作現場(ご自宅)へ!

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鎌倉某所の制作現場。自宅の1室を加工部屋としてありました。


ー鎌倉木貨のコンセプトは?kamakuramocca_1


自然素材・天然素材をメインに使っていくというのが一つ。
流木や、落ちた枝を使ったり、塗料も天然素材のものを使ってます。

そういった自然素材の良さを啓蒙していくっていうことと、実はもう一つ、裏のメッセージとして、KEEP THE NATUREがあって。自然を守ろうって。
それを自分の出来る中で体現していきたいなと。海や山に材料を集めに行った時に、ゴミ拾いをしてます。
自然から材料を頂戴するのだから、その場所にリスペクトということで。

ゆくゆくは、鎌倉木貨を気に入ってくれた人達とビーチクリーンイベントなんかもしてみたいですね。

(写真上:材料となる流木。写真下:製作過程で出た木材の切れ端は自宅の薪ストーブの燃料に。)


ー鎌倉木貨を始めたきっかけは?

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息子が生まれてから4年ちょっと主夫をしてきて、最近だいぶ手も離れて、そろそろ仕事したいなって思ってたんです。
ある時、息子と病院にいったら、テレビでオバちゃんが押し花のハガキを作って、ネットで売ってるっていうのを見て、あ、自分で何か作ってみたらいいんだって。すごい軽いきっかけでしたね(笑)

でも、どうせやるなら自分の好きなもの、それってなんだろう?って思った時に、さっきのコンセプトの話しとか木かな、と。で、それを具現化していって今に至ります。


ー元々そういった職種に?kamakuramocca_3

主夫の前に働いていた時は、IT系のサポート業務でした。なので、木工なんかの技術は無かったです。
ただ、鎌倉に家を建てて住んでから、ちょっとしたものを作るのは苦じゃなかったですね。

(写真上:端材で作った鉢。写真下:こちらは家を建てた当初に作成したという鉢。)

ー印象的な蓮根のモチーフはどこから?

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八幡(鶴ケ丘八幡宮)に蓮池があるじゃないですか。散歩で行った時なんかに、蓮っていいなーと思って。
蓮がいい、って鎌倉に住みだしてから初めて感じました(笑)
鎌倉といえば、紫陽花なんかのほうが有名だけど、正直僕には蓮のほうが。

木の雑貨を作ろうって思った時に、丸くてやさしい感じのものにしようと思ってたので、それで蓮根いいんじゃないかなって。

お子さんの手が離れてきたとはいえ、メインは主夫業の丸山さん。
平日は朝6時半から朝食準備や幼稚園準備だそうで、鎌倉木貨の仕事はその合間になってしまうそう。
友達やママ友(?)からのご依頼も多く、なかなか安定した数量を制作出来ないのが悩みだそうです。

今回、アマテラス鎌倉でいくつかの商品が取扱いスタートします!
是非店頭で触ってみてください!

ネットショッピングでもご購入可能です!
「鎌倉木貨」の商品一覧はコチラから↓ 
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